旬の果物は、手に入る時にたくさん仕込んで季節を超えても味わえますし、 種類が多い柑橘類なら、シーズンごとにいろいろな品種で作れます。

果実酒を作る時に気をつけるのが、腐敗やカビの原因となる水分を取り除いて乾かすことと、びんを清潔にすること。そのため、お手入れがしやすい容器が適しています。

フタの根本のスプリング状の部分を両脇からぐっとつまんで、ベルトの穴から抜くようにして外します。

細かい部分が汚れた時も、パーツを外してしっかり洗えます。

広めの口で内側までしっかり手が届いて、くまなく清潔にできます。

洗った後は、鍋に入れて沸かす「煮沸消毒」をしなくても、食品用アルコールをスプレーして乾かせばOK！
※熱湯をびんにかける「熱湯消毒」は割れにつながりますので、避けてください。(耐熱温度差42℃)

発酵が進んだ時に、びん内部に溜まったガスが自然と抜けるしくみ。外気は通さず密封状態を保って、食品の長期保存を可能にします。
※ジャムなどをびんに詰めた後、長期保存するために行う「煮沸して空気を抜く脱気」は別途必要です。

ガラスは食材の匂いも色も付きにくく、洗えばすっきりリセットできる、保存に適した素材です。金属部は錆びにくく丈夫なステンレス18-8製。
パッキンとフタのガラス部分はパーツが交換可能で、長くお使いいただけます。

熱や薬品に強く、長く使っても変形しにくいパッキン。食品衛生法の基準に適合した安心なシリコンゴム製（抗菌剤入り）です。

開閉が簡単なレバー式です。レバーを下げるだけでしっかり密封されます。

パッキンに付いたベロは、シロップが付着してフタが固まった時や「脱気（びん内部の内圧が下がること）」の解除をする時に引っ張ります。

直径8.6cmと口が広いため、中程度の大きさのお玉でも中身をすくって移せます。 合わせて使える「カンロ杓子（レードル）」はこちら

【サイズ目安】
・【4L】果実酒づくり…梅(果物)1kg／氷砂糖1kg ／ホワイトリカー1.8L
・【3L】果実シロップづくり…梅(果物)1kg／氷砂糖1kg
・【2L】少量(または小分け)の果実酒づくり…梅(果物)500g／氷砂糖500g ／ホワイトリカー900ml
・【1L】少量の果実シロップづくり
・【500ml】漬物やピクルス、ジャムづくり
※果実の大きさによって入り切らない場合もあります。